AI時代の人材育成は国家戦略の柱のひとつに置かれ、重点的に取り組むべき課題とされています。小学校、中学校、高校、大学と、あらゆる教育機関でテクノロジーの素養を身につける為に、プログラミング教育がおこなわれています。
また、予測できない変化を前向きに受け止め、主体的に向き合い・関わり合い、自らの可能性を発揮し、よりよい社会と幸福な人生の創り手となるための力を子どもたちに育む学校教育の実現を目指すために必修化されました。
課題を設定し解決する力など、AIに代替できない能力で価値創造を行う人材が求められています。
①試行錯誤を繰り返し諦めず「挑戦できる力」
「考える→創る→エラーが起きる→原因を考える」が基本的な思考サイクル。超一流のプログラマーでも、1回で上手くいくことはなく、何百回という失敗を繰り返しながらゴールに向かっていきます。不確実性の高い世の中を生き抜くには、上手くいかない時こそ、「課題にどう向き合うか?」に対するスタンスや考え方が重要になってきます。
②自分でアイデアを「創造できる力」
プログラミングは、形がないところから小さな手順を積み重ね、様々な動作を構築しながら、完成させていきます。そのため、ものづくりの考え方が自然と身についていきます。また、アイデアを具現化する過程で、ものごとを俯瞰し、構造的に考えながら道筋を立てることで論理的な思考を身につけることができるようになります。
③将来の可能性を広げる「テクノロジーの素養」
プログラミングを通じて、身近な課題を解決するWebアプリケーションをつくったり、自分がつくりたいゲームをつくる過程で、かけがえのない様々な成功体験を得ることができます。また、テクノロジーの素養を養うことで、子どもたちの将来の選択肢が増え、新しい社会をより豊かに生きるための手助けになります。
子どもによって理解度や学習するスピードは異なります。
自分にあった学習スタイルが築ける環境を提供することで、学習意欲が高まり、より積極的に取り組む姿勢が生まれ自ら学ぼうという「主体的な学び」が促進されます。
また、プログラミング学習を通じて、自ら課題を「発見」し、課題解決に向けた「試行錯誤」を何度も行うことで、できた時の「成功体験」を積み重ねることができます。
マサチューセッツ工科大学によって開発されたScratch(スクラッチ)というツールで、ゲームやアニメーションをつくり学びます。難しいコードを書くことなくブロックの組み合わせによるプログラミングのため、初心者のお子さまでも安心です。本コースでは、ゲームやアニメーションをつくりながら、基本的なScratchの使い方を楽しく覚えていきます。お子さまたちはScratchのノウハウを学ぶ事で、ゆくゆくは世界にひとつだけの作品をつくっていけるようになっていきます。
初めてプログラミングをするお子様に最適な基礎を学べるカリキュラム
動画によるわかりやすい解説。文字が苦手なお子様にも安心です。
ゲームやアニメーションが作れる。飽きることなく取り組めます。
ブロックを組み合わせてプログラミング。難しいコードを書くことなく学べます。
初級コースからのステップアップコースとして、より高度なゲームやアニメーション、アプリケーションをつくりながらプログラミングを学びます。Scratchを通じて、より実践的なプログラミングやアルゴリズムを学びたいお子さま向けのカリキュラムになっています。本コースを学ぶ過程で、「分析し理解する力」、「順序立てて考える力」が身につきます。さらに、受講を終える頃には、ものづくりの考え方が自然と頭の中でイメージできるようになっています。