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〈栃木県〉県立高校入試 入試傾向

 2025年度 英語

大問数

  • 大問1~5の5題出題されます。過去3年間で大問数に変更はありません。
  • 試験は50分で5題あるため、1題あたり平均10分で解く必要があります。ただし、リスニングに約12分が割かれるほか、大問ごとに問題量が異なるので、実際の時間配分は調整が必要となります。

出題傾向

  • 大問1はリスニングが出題されています。
  • 過去3年間、大問2~5の出題順は変わりましたが、内容は例年「短文の空所補充」「会話文の並べ替え」「会話文」「物語文」「説明文」が中心で、そのなかに自由英作文(5文程度)が出題されています。

県立入試ではスピーキングテストはありませんが、スピーチ原稿や会話文を題材にすることで「話す力」も試されています。リスニングや筆記を通して、「聞く」「読む」「話す」「書く」力がバランスよく求められています。どの大問でも文法事項は偏りなく出るので抜け漏れないようにしましょう。

出題形式

  • リスニング配点 26%
  • 筆記配点 74% (内、自由英作文6%)
 2025年度 国語

大問数

  • 大問1~5の5題出題されます。大問数の変動はありませんが、出題順が変わる場合があります。
  • 50分で5題のため、大問ひとつあたり10分の計算になります。大問1は漢字の読み書き問題が10問のみのため、出来るだけ早く(3分以内程度)に終わらせ、作文や読解問題に時間を充てられるようにすることが大切です。

出題傾向

  • 大問1は漢字(読み書き)、大問2は説明的文章(論説文)、大問3は文学的文章(物語文)、大問4は古典(古文・漢文)、大問5は言葉の知識・文法・作文が出題されています。
  • 過去3年間の作文の条件は「条件にそって200字~240字で書くこと」「(提示された資料について)自分の考え、そのように考えた理由」を問われるものでした。
  • 作文では「1.目的に応じて適切に述べられた文章形式になっているか、字数が条件に合っている」「2.立場や理由を明確にし、自分の意見をわかりやすく筋道を立てている内容になっているか」「3.文体に統一性があり、主従の関係や係り受けが適切であるか、語句が正しく使用されて誤字・脱字がないか」を採点基準としています。

出題形式

  • 作文 12点
  • 漢字読み 10点
  • 漢字書き 10点
  • 古典 14点
  • 現代文 読解(記述問題) 18点
  • 現代文 読解(選択問題) 18点
  • 現代文 文法・言葉の知識 18点

【ポイント】

国語の解く順序と時間配分の理想は

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まずは問題全部に目を通す 30秒
1 物語文or論説文  12分
2 物語文or論説文 12分
3 作文 12分
4 漢字 1~3分
5 古典 10分
6 見直し 1分
  • 国語は入試の1教科目なので、自分をリラックスさせるためにも、まずは30秒程度で問題全部に目を通しましょう。
  • 大問1の1問目が漢字です。慎重になりすぎて時間をかけ過ぎるのは危険。まずは、物語文or論説文のような時間がかかる(配点の高い)問題で、自分の取り組みやすい方から取り組みましょう。
  • 漢字は覚えているかどうかの勝負なので、悩んで時間をかけても書けない場合もあります。テスト終盤でパッと取り組みましょう。
  • 古典は平均正答率が低いため、他の受験生と点差のつきにくい単元です。取り組む順番は最後(ただし、偏差値上位校を目指す生徒は古典も大切に)。
 2025年度 数学

大問数

  • 大問1~6の6題出題されます。過去3年間で出題数に変更はありません。
  • 50分6題のため、1題8分程度で解く必要があります。ただし、大問1は8分間より短い時間で解ききれるようになることで、他の大問に時間を使うことができます。

出題傾向

  • 大問1は分野を横断した小問が出題されます。
  • 大問2は文字式と方程式、大問3は作図と図形、大問4はデータと確率、大問5は関数、大問6は規則性が出題されています。

*過去3年間で出題された単元は以下の通りです。

  • 素因数分解と正負の数 2回
  • 文字式 2回
  • 一次方程式 2回
  • 関数(比例と反比例) 2回
  • 作図と図形(平面図形、空間図形 作図) 3回
  • データの整理 3回
  • 規則性 3回
中2範囲
  • 式の計算 3回
  • 連立方程式 2回
  • 関数(1次関数) 2回
  • 図形の性質と合同 2回
  • 三角形と四角形 2回
  • 立体の体積と表面積 2回
  • 確率 3回
  • 箱ひげ図とデータの活用 2回
中3範囲
  • 式の展開と因数分解 2回
  • 平方根 2回
  • 二次方程式 2回
  • 関数(2次方程式) 2回
  • 図形と相似 2回
  • 円の性質 1回
  • 三平方の定理 2回
  • 標本調査 0回

出題形式

  • 公式をつかって解く計算問題などが42%程度
  • 思考力を必要とする応用問題が16%程度
  • 複合問題が42%程度
 2024年度 社会

大問数

  • 大問1~6の6題出題されます。大問数の変動はなありません。
  • 50分6題のため、1題8分程度で解く必要があります。

出題傾向

  • 大問1 日本地理
  • 大問2 世界地理
  • 大問3 歴史(日本史)の古代~中世
  • 大問4 歴史(日本史)の近世以降
  • 大問5 公民の政治・経済
  • 大問6 公民の経済・国際社会 が出題されています。

*過去3年間で出題された単元は以下の通りです。

中1範囲

地理

  • 日本の姿 2回
  • 世界の姿 1回
  • 人々の生活と環境 2回

歴史

  • 日本列島の誕生と大陸との交流 1回
  • ユーラシアの動きと武士の政治の展開 3回
  • 江戸幕府の成立と対外政策 3回
  • 産業の闊達と幕府政治の動き 2回
中2範囲

地理

  • 地理
  • 身近な地域の調査 1回
  • 日本の地域的特色 3回

歴史

  • 欧米の進出と日本の開国 2回
  • 明治維新 3回
  • 日清・日露戦争と近代産業 1回
中2範囲

歴史

  • 新たな時代の日本と世界 3回

公民

  • 人権と共生社会 1回
  • 現代の民主政治 3回
  • 国の政治の仕組み 3回
  • 消費生活と市場経済 2回
  • 市場経済の仕組みと金融 2回
  • 財政と国民の福祉 2回
  • 国際社会の仕組み 3回
  • 様々な国際問題 3回
  • 欧米の進出と日本の開国 2回
  • 明治維新 3回
  • 日清・日露戦争と近代産業 1回

出題形式

  • 問題総数44問
    • 語句知識38問で全体の86%
    • 記述6問で全体の14%
 2025年度 理科

大問数

  • *これまで大問1~9の9題出題されてきましたが、今年は大問8題となりました。
  • *50分で8~9題のため、1題5分程度で解く必要があります。

出題傾向

  • これまで大問1は分野を横断した小問集合でしたが、今年は大問1から単元別問題になりました。

*過去3年間で、大問2~9で出題された単元は以下の通りです。

中1範囲
※カッコ内は出題された単元名        
  • 生物分野(植物、動物)1回        
  • 地学分野(大地)2回        
  • 化学分野(物質の変化、水溶液の性質)2回        
  • 物理分野(音、力、光)3回        
中2範囲
※カッコ内は出題された単元名        
  • 生物分野(動物のからだ、植物のからだ)2回        
  • 地学分野(天気)2回        
  • 化学分野(化学変化)1回        
  • 物理分野(電流と磁界、電力)2回   
中2範囲
※カッコ内は出題された単元名           
  • 生物分野(生命の連続性、環境)3回        
  • 地学分野(天体)2回        
  • 化学分野(イオン)3回        
  • 物理分野(運動とエネルギー)2回