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〈福島県〉県立高校入試 入試傾向

 2022年度 英語
大問構成は、1 リスニング、2 文法問題、3 英作文、4 対話文読解、5 長文読解です。
 
教科書改訂の影響で、単語数がかなり増えています。(1200語程度→1600~1800語程度 長文の中に新出単語が混ざっている)また、「仮定法」、「原型不定詞」、「現在完了進行形」等の高校生から下りてきた内容が出題されるため、全体的に難しくなっています。
 
リスニングは曜日・月・数字・季節等が出てくることが多いです。今一度確認しましょう。
英単語の練習は、単語テスト直前だけでなく、日々取り組むようにしましょう。
 
また、学校の実力テストや塾の模試の解き直しを怠らないようにしましょう。問題文の中で分からなかった単語や慣用句を調べ、訳をとれなかった英文は訳しておき、長文でも丁寧に取り組むようにしましょう。
 
 2022年度 国語

大問構成は、1 漢字の読み書き・文法、2 詩歌(詩)、3 古文・漢文、4 物語文の長文読解、5 説明文の長文読解6 作文です。

「都道府県名に用いられる漢字」の学習が小4に移動し、読み・書き共に出題範囲に含まれるようになりました。大問3の古文では、一番最初に歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す問題が出題されます。 

まず、語彙力を身に着けるために、文章中の意味が分からない言葉、少しでも意味が曖昧な言葉は、すぐに辞書で調べる癖をつけておくようにしましょう。

文章を書くときや先生と会話するときなどは、正しい日本語を使うことを常に意識することも大切です。

実力テストや模試の振り返りでは、文章の内容が理解できるまで丁寧に読み直しを行い、解説を読み込んで理解を深めましょう。 

入試問題は文字数が非常に多いです。日頃から文章に触れていないと、読解力はつきません。短い文章からでも良いので、今のうちから文章を読むことに慣れておきましょう。漫画やSNS、ネットニュースなどではなく、新聞や新書・小説といった、校正されている(正しい文法で書かれている)文章を読むことが大切です。

 
 
 2022年度 数学

大問構成は、1 小問集合(基礎計算)、2 小問集合(方程式・図形etc..)、3 資料の活用(確率、データ、規則性)、4 方程式の利用、5 証明、6 関数、7 空間図形です。

「累積度数(中1)」、「四分位範囲(中2)」、「箱ひげ図(中2)」などの内容が高学年より下りてきています!令和4年度、令和5年度の受験生達は未履修の単元は範囲から除外されていましたが、令和6年度入試では全て習っています。おそらく除外されません。しっかり理解しておきましょう。

大問2では長めの文章題や例年にない問題が出されることがありますが、しっかり読めば対応できる問題が多いので、文章問題だから難しい問題だと一概に判断しないようにしましょう。(今年は関数のグラフを選ぶ問題が初めて出題されました。)

学校で実施している実力テストのような形式の問題を解き、入試の出題傾向に慣れておく必要があります。

基本の計算問題は、正答率を上げるために何度も類似問題を演習しましょう。

茨城県の数学の高校入試の問題は、よく読めば中身は基本的な問題も多いので、小問などで失点をしないよう、苦手な分野がないように幅広く勉強をすることが重要です。

図形問題は毎年難問が出題されやすいです。数学が苦手で図形が苦手な人は多いと思いますが、図形の問題は必ず出るのでしっかりと対策をしましょう!

 
 2022年度 社会

大問構成は、1 世界地理(南北アメリカ)、2 日本地理(九州・沖縄地方)、3 古代~近世、4 近代〜現代、5 現代社会と私たち、地方自治、市場経済、国際問題、6 人権と日本国憲法、現代の民主政治、地球社会です。

日本史だけではなく世界史も参入し、世界の歴史が日本の歴史にどう影響してきたのかも理解が必要です。また、政治、選挙権に関する学習(主権者教育)、モノの消費に関する学習(消費者教育)が重要視され内容が増加しました。(選挙権18歳以上、PL法、電子マネー決済、成人年齢引き下げetc...)

地理、歴史、公民それぞれSDGsが盛り込まれていました。

今後も、SDGs関連の問題が出てくる可能性が高いです。SDGsには常に関心をもってニュースや新聞に触れるようにしましょう。

幅広く出題されますので、地理歴史を習う中で、苦手な分野を作らないように全体的に復習をしましょう。

また、資料を読み解く力を身に着けていくために、教科書や資料集の写真、グラフをよく見る習慣づけが大切です。

暗記する上で、ただ単に問題を解くだけではどうしても忘れやすいです。「なんで・どうして」を念頭に勉強をするようにしましょう。

 
 2022年度 理科

大問構成は、1 食物連鎖・動物の分類 ※中3、2 植物のからだのつくりとはたらき、3 地層と化石、柱状図、4 露点・湿度、5 プラスチックの分類 ※中3、地方自治、市場経済、国際問題、6 イオン化傾向・ダニエル電池 ※中3、7 光、8 物体の運動 ※中3です。

教科書改訂の影響で、『探求の過程』が重視されるようになり、何をどのように、結果から何が分かるか等の考える力が今まで以上に必要な問題が多く出題されています。ダニエル電池(中3)の追加に伴い、イオン化傾向も同時期に勉強していく必要があります。

物理、化学、生物、地学と幅広く出題されているので、今のうちから少しずつ復習することが大切です。特に1、2年生の暗記系は、はやめに始めておきましょう。

実験に関しては、目的・方法・注意点・結果・考察を関連づけて覚えるようにしましょう。

文章が多い問題を解くときには、答えのヒントになりそうな文を見つけたら、線を引いたり丸で囲んだりして、内容を整理しながら素早く正確に解くことを意識して行いましょう。